新産リフォーム
について
SHINSAN
太陽や風の恵みで強く、美しく。

自然素材について

自然素材を使う

食べるものや身に付けるものに気を遣うように、新産住拓は“直接触れるもの”にこそ
安全・安心なものを提供したいと考え、あらゆるところに「自然素材」を使ったお住まいをご提案しています。

新産住拓の自然素材「木材」

新産住拓が、最もこだわりを持っているのが「木材」です。「近くの山の木」を使って、太陽と風の“自然エネルギー”で、時間とてまひまをかけてじっくりと乾燥させます。
こうして作られる木材を「天然乾燥材」といい、新産住拓の代名詞といっても過言ではありません。

  • 「近くの山の木」にこだわります

    最近では、ローコストな外国産の木材を使用した住まいも多く見られますが、新産住拓では熊本県産材、とりわけ人吉・球磨の杉や桧をふんだんに使います。
    人吉・球磨が日本有数の良木の山林地であること、そして何よりも、何十年もかけて育つ木は、その土地の気温や湿度に適した木材に育つとされ、夏は蒸し暑く、冬の冷え込みが厳しい熊本での住まいづくりに最も適した木材であることが理由です。

「てまひまかけた天然乾燥」にこだわります

  • STEP.1 伐り旬

    約50年四季を経験し育った木を9月~2月に伐採します

    「伐り旬」とは、木の伐採に最適な時季のこと。木が水分を吸い上げて栄養分が豊富になる4月から8月中旬までは、虫がわいたり菌が繁殖しやすいために乾きにくいとされています。
    一方、木が水分を活発に吸い上げず、栄養分も少なくなっている9月から2月頃にかけてを伐り旬といい、先人の知恵にならったこの時季に伐採して、乾燥させます。

  • STEP.2 葉付乾燥

    枝葉を付けたまま、山で約3ヶ月乾燥させます

    葉を付けたまま乾燥させることにより、葉を通して自然に水分が抜けるため、木の自然な風合いを損なわず、また耐久性も増すとされています。

  • STEP.3 天然乾燥

    枝葉を切り落として粗挽き製材(1次加工)し、
    1~2年乾燥させます。

    粗挽き製材した木材を「ストックヤード」と呼ばれる木材を保管する場所で乾燥させます。
    太陽と風の自然エネルギーで、じっくりと1~2年かけて乾燥させた木材は、芯までムラなく乾燥し、色艶も良い建築木材となります。

  • STEP.4 プレカット

    自社工場で用途に合わせた加工をします

    天然乾燥を経た木材は、多良木町にある新産住拓のプレカット工場にて、柱や梁など用途に合わせて加工されます。

機械や化石燃料を使って乾燥させれば時間もコストもかからず、すぐに建築木材として使うことができるのですが、新産住拓が時間もてまひまもかけて天然乾燥にこだわるのは、木が持つ色、艶、香り、経年美など本来の魅力を最大限に引き出すことができ、そして何より「家にとっても、住む人にとっても、そして環境にとってもイイコト」だから。
建築後もずっと木の香りがいいのは、天然乾燥だからこそなのです。
また、天然乾燥材でつくる“本物の” 木の住まいは、さわやかな香りや、やさしい触り心地によって自然のやすらぎを味わうことができ、心と身体をリラックスさせるセラピー効果があるといわれています。

新産住拓の自然素材「畳」

新産住拓は「畳」にも大きなこだわりを持っています。調湿効果の高い新産の畳は、夏は蒸し暑く、冬の冷え込みが厳しい熊本の気候風土に適した素材であり、赤ちゃんやお子様を休ませる場所としても最適です。

  • 新産の住まいだけの特別な「い草」

    近年は外国産の安価な畳やビニールを原料とした「人工畳」も多く流通していますが、畳本来の役割である調湿効果は期待できないため、新産住拓では、八代市のい草農家の倉井さんにお願いして、新産の住まいだけの特別ない草を作っていただいています。
    調湿効果が高い新産の畳は熊本の気候風土にも適し、またクッション性も高いため、転んでも大きなケガの心配もありません。

  • “泥染めをしない”ということ

    い草を泥に浸けると乾燥も早いこともあり、「泥染め」を行なう加工は一般的な手法ですが、新産の住まいだけの畳の最大の特長は、“泥染めをしない”ということ。新産の畳はまるで“牧草”のような、い草本来の香りがします。水を弾く畳は、泥染めをしていないことの証でもあるのです。

  • 倉井さんのい草の乾燥には泥染めを行う通常のい草の乾燥に+4時間。てまひまも、コストもかかるい草を作っていただく理由はただ一つ。「安全・安心で、健康な住まいに欠かせないもの」だから。
    ハイハイをする赤ちゃんが直接触れたり、ハイハイしたその手の指をくわえたり、万が一畳を舐めたりしても安心な畳をご提案しています。

新産住拓の自然素材「床」

てまひまをかけて作った天然乾燥の無垢材の床への最後の仕上げは「エゴマ油」。新産住拓の床の表面塗装には、天然植物塗油の「エゴマ油」を使っています。
自然由来のエゴマは、石油系の化学物質や防腐剤、重金属などを含まないので、万が一口に入っても安心です。
また、木の呼吸を妨げることがないので、やさしい肌ざわりの床が生まれます。

ただし、リフォームでは既存のお住まいの木材を再利用して施工する場合もあり、必ずしも天然乾燥の無垢材ではない場合もありますが、お客様のご意向も伺いながら、できるだけ快適で心地よいお住まいをご提案しています。

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